分析用のブラウザ
ホームページなどの分析に使う場合、あるいは、普段のネットサーフィンに優れるブラウザを紹介します。
ブラウザというのは、インターネットの中にあるホームページやブログなどを閲覧するソフトのことを指します。 一般的に多いのは、Internet Explorer(インターネット・エクスプローラー)と呼ばれる、マイクロソフト社のブラウザで、パソコンを買った時にインストールされているものです。
あなたが普段どんなブラウザをお使いであったとしても、ラプターがお勧めするのは、グーグル社のグーグルクロームというものとなります。
グーグルクロームをインストール
それでは、グーグルクロームをゲットしてください。
下記のように、検索エンジンで、グーグルクロームと検索してください。
下記が実際のダウンロードの画面です。
シークレットウィンドウ
グーグルクロームのインストールは難しくありませんので、割愛します。 実際にグーグルクロームを起動しますと、ブラウザが立ち上がります。 右上にある下記の画像をクリックしますと、メニューが表示され、そこにシークレットウィンドウを選択してください。
下記のようなものが、右上にあるはずです。
x印の下にあるスパナの形をしたマーク、これが設定ボタンですので、これをクリックすれば、シークレット・ウィンドウが選択できます。
シークレット・ウィンドウを起動すると、もう1個ブラウザの画面が出てきますので、最初に開いたのをx印で消します。
履歴が残らないブラウザ
グーグルクロームのブラウザの中の、シークレット・ウィンドウは、履歴を残さないでネットサーフィンできます。
履歴を残さないというのは、ごみなどが溜まっていくのを防いでくれるメリットがあります。 例えば、アフェリエイトで買い物をする前に1度チェックする時にこのモードで見ておき、買い物の際に普通のモードで買うなどです。
一般の人はあまりこの履歴を気にしないと思いますが、分析などの際には、ここに変な履歴が残っていると、分析データーが変化し、実際からかけ離れてしまい、本人が気づかないことが多々あります。
検索にこのシークレットウィンドウを使う
普段あなたは、ある特定の調べたいWEBの検索順位をきちんと調べることができますか?
実は、検索エンジンを普通のブラウザで使いますと、「過去に1度検索した際などにクリックをしたWEBを履歴を参照して、上位表示されていることがあるのですが、本人が気づかないことがある」 のです。
冗談のようなお話ですが、ある会社の社長さんは、自社のHPを毎日のように狙ったキーワードで検索すると、いつも上位表示されていたのを現実だと錯覚されておりました。
ブラウザには、履歴が残る為に、「検索エンジンで検索する際に、過去クリックしたURLなどを探しやすくする為に上位表示しているケースがある」 ということを知らないで、ぬか喜びしていたそうです。
検索すらできていない現実
誰でもそうなのだと思いますが、普段パソコンや機械などが自動で行ってくれる便利な機能に気付いていないことがあるのです。
ある会社の社長は、大金をかけてあるホームページ制作会社に作らせていましたが、普段自分の会社のホームページが狙ったキーワードでの検索で、正確には何位なのか? これすら正確に調べるスキルすらありませんでした。
現実には100位という圏内にすら入れていないのに、検索している本人のパソコンにいつも上位表示されているので、「なんで俺の会社のホームページはいつも上位表示されているのに、こんなに問い合わせが少ないのだろう?」 そんな風に錯覚を見ておられました。
事業というのは、夢や錯覚を見るのではなくて、現実だけを見てロジカルに行動できないと、いつまで経っても稼げませんので、ご注意くださいね。
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2012年1月3日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:分析