2月はモノが売れずやることがない!

知人でもある会社の社長が言っていた台詞に、「2月はどうしてもモノが売れずやることが無くて困る!」 のだそうです。 でもね、これって事業者としてほんとにそれでいいのでしょうか?

事業の為に、商売が少しでもうまくいくようにと、ホームページなんかを日々作成運営をしておりますと、この2月などのシーズンは大変ありがたいと思います。

忙しい時などは、どうしてもホームページの更新ができない・・・ あるいは、短い時間でサクッとホームページを作ったりしますので、こういう閑散とする時期に、見直すことや、手直しをすることがあります。

2月はモノが売れない

毎年この時期、2月はモノが売れない! というのは、ある意味間違っていないような気がします。 でも、この時期にどう動くか? ということを事業者は考えるべきなんですよ~ そうお話をしました。

最近、ネットオークションに、モバイルルーターというのを出品したのですが、やはり喰いつきが悪いです。 今が2月10日なので、3月になってから出品した方が売れ値が高くなるのがわかっていたりするのですが、暇な時間にいろいろ処分したいものもあるわけです。

今日のデーターで、「お気に入りに登録されました~」 となっているのは、約30名ほどです。

だいたい出品すれば、10名などの2桁マーキングされれば、一気に入札金額がバンバン入るものなのですが、毎日ウォッチリストの数だけが右肩上がりに増えてしまっておりました。

こういうのってね、どう考え見ても冷やかしとかでなくて、同業者が売り方をマーキングしているとしか、考えられないんですよ。

マーキングに着目する

ネット・オークションというのは、出品者を登録し、マーキングすることができるしくみになっていたりしますが、あなたはご存じでしたか?

ネット・オークションで、「あっこの人はいい商品売っているなあ~」 そんな風になにかピンとくることがあります。

そんな場合、出品者のidをアラートに登録しておくと、その人が出品する都度、メールでお知らせが来たりするのです。

「あっこの人は売り方がうまいなあ~」 そう感じるとすぐにお気に入りなどの登録して、マーキング対象とするわけです。

オークションの結果

全然入札が入らない感じが続いたので、「今回はダメかなあ~」 そう思ったのですが、入札締め切り時間が近づくと入札が入りだし、最後は一気に入りましたので、想像していたよりかは高く売れてしまいました。

結果的にオーライだったわけですが、実は今回もいつもと同じように、少し自分なりの工夫をしておりました。

ネット・オークションというのは、簡単にいえば、大勢のその商品に興味のある人達が集まる会場となりますので、「たった1人だけ自分に振り向かせることさえできれば、落札される」 というシンプルな構造をしておりますが、あなたは気づいていますか?

ホームページの作成との共通点

ホームページの作成がうまくできるようになりたい! もしそうあなたが願う場合、もしもそれがあなたの事業がよりうまくいく為のものを目標としているのであれば、ネット・オークションでものを売る練習をするとよい。

みんなが売っているような家電製品などをあえて同じ出品者として、ネット・オークションで販売をしてみると、それがビジネスの成功につながると思うのです。

なぜかって?

大勢の人が売っている商品を売る場合、「目標として相場以上で売り切る」 というシンプルな目標とたて、それがうまくいくように考えたりしていくと、「他者よりも、クオリティを高くしないと、売れない」 ということがあるからです。

例えば、「売れないから値段を下げる」 というタイプであれば、儲けが薄くなるわけですから、どうしても工夫をするという風に変わるものだからです。

ライバルと比較する

モノを売るというビジネスは、「自分が選ばれる理由を考える」 というのを意識しますと、より売れるように変わっていきます。

ネット・オークションの場合、同じ商品を売っているのに、人気のある出品者と、そうでない出品者に分けられます。

これは、総合的にみて、「送料が高い販売方法」 などという理由で敬遠されることもあるでしょうし、出品時の説明を書いた内容などで変わることもあるので、一概にどうとはいえません。

自分よりも売れているという、ラインに乗った人をまずマークし、その人のやっていることで、自分にはない部分を探し、埋めていくだけの作業でもあります。

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