メールフォーム作成
WORDPRESSには、【プラグイン】 というもので、簡単にお問合せ用のメールフォームの設置ができるようになっています。
WORDPRESSの魅力の1つに、「お問い合わせ用のメールフォームが簡単に設置できる」 というものがございます。
メールフォームというものは、いわゆるほんとのホームページ作成の場合には、「ホームページをまず作成し、サーバーにアップし、そのアップしたサーバーのcgiというものを組み合わせて、セッティングを行います。
専門知識がないと、作ったホームページの中に組み込むことができず、無料のメールフォームなどを代替えで設置することになり、大変見栄えが悪くなりますので、売上などにも影響します。
サーバーによって違う点に問題がある
メールフォーム設置の面倒くさい問題は、実はサーバーによって、微妙にcgiなどの仕様が違う為に、個別にセッティングしているものなのです。
専門用語でいえば、「sendmailはこういうセットでやってください」 という完全な指定になるのですが、うまく動かすことが出来ないサーバーも当然ございます。
この為に、ホームページ作成代行業者に有償依頼で、WEBを作ってもらうと、「サーバーは弊社指定のものとなります」 などのように指定される傾向にございます。
極端な言い方をすれば、ホームページを作成し、それだけをアップするのであれば、「どこのサーバーでもよい」 という感じでもあります。
しかし、「お問い合わせ用のメールフォーム設置」 などまで組み込む場合、サーバーの性能や仕様にどうしても限定をしてしまうものなのです。
WORDPRESSの場合はプラグイン
WORDPRESSを使ったホームページ作成の場合には、「プラグイン」 というWORDPRESSのプログラムに単体で追加設置する追加用のプログラムを設置するだけですので、超簡単にこのメールフォームも作れてしまうのです。
WORDPRESSの場合、管理パネルにログインし、そこで、「プラグイン」 という左サイドバーのメニューをクリックすると、そこでプラグインの追加などができるようになっております。
WORDPRESSの本体のプログラムは無償で営利目的の事業やアフェリエイトなどにも使用できます。 プラグインも原則無償の物が中心になります。
WORDPRESSのデザインの外枠は、【テーマ】 と呼ばれますが、これはホームページのテンプレートになりますが、原則事業に使用するものは、有償販売されるSEO対策済みのものが中心となります。
WORDPRESSにメールフォームを組み込む
WORDPRESSに、メールフォームを組み込む際の手順の説明を簡単に書いておきます。 1度でもWORDPRESSを使ったりした経験がある人には、「そんな簡単なことの説明するの?」 という感じでもあるかと思います。
管理パネルにログインすると、左サイドバーのメニューに、【プラグイン】 というものがあります。 これをクリックすれば、現在WORDPRESSのプラグラム本体の中に、インストールされている一覧表みたいなものが表示されます。
WORDPRESSにはいろいろなバージョンがありますので、各自微妙に中身が違う傾向にあります。
【プラグイン】 のメニューで、「プラグインを検索する」 というモードがありますので、そこに、あなたが使いたいプラグインを検索すると、それに関連した一覧が表示されます。
後は、必要なものをインストールというボタンを押します。
プラグインのセッティング
「プラグインって、インストールした後に、細かいセッティングとかがあるのですよね? 専門知識がないとできないのでは?」 なんてご質問もいただくことがございます。
WORDPRESSの場合、【メールフォーム】 のプラグインをインストールしますと、そこでまず、【有効化】 というものを選択します。
有効化することにより、WORDPRESSのプログラム本体と連動することが可能になるわけです。
次に、【設定】 というものを選択しますと、プログラム本体にすでにセットしているあなたのメールアドレスなどを読み込み、設定一覧表みたいなものが表示されます。
通常変更するような箇所は、「問い合わせ」 などの説明欄に、「ご質問やお見積り依頼はこちらからお願いします」 という感じのあいさつ文を変更するくらいです。
名前や、題名や、メールアドレス入力欄、内容入力欄などはあらかじめ作成されていますので、その他変更したければ追加するなどです。
メールアドレスは、お問い合わせが発生した時に送信されるメールアドレスを書く欄ですので、都度ここは、担当者のメールアドレスなどに変更することがあるかと思います。
お問い合わせのページを作成
お問い合わせ用のプラグインを設定しますと、後は、「お問い合わせはこちら」 という感じのページを1ページ作成するだけになります。
簡単に題名を「お問い合わせ」 などと簡単に入力します。
記事の内容に、たった1行の指定されたコマンドを入力します。
インターネットであなたの作ったホームページで、「お問い合わせ」 というページがクリックされますと、WORDPRESSは動的ファイルですので、その瞬間にプラグインの設定をそのページに瞬時に表示をしてくれます。
WORDPRESSの場合は、初めて「お問い合わせ用のメールフォームを組み込むような人でも、たぶん1時間もかからない」 と思うくらい簡単に組み込めます。
ラプターの場合は、プラグインをほぼ変更しない感じで使用していますが、組み込む際に全部で、20分もかからずにできたと思います。
ホームページとはかなり違うWORDPRESS
いわゆるほんとのホームページをタグ打ちなどで本格的に作成した場合、最後に面倒くさいのが、「お問い合わせのメールフォーム設置」 だったりします。
使うサーバーに癖といいますか? ちょっとした仕様の違いがあり、cgiプログラムはメモ帳などで開くと簡単に壊れてしまいます。
ホームページは、構文にミスがあってもブラウザが自動で補正してくれますが、cgiは1箇所ミスがあればまず動作しないという問題があります。
WORDPRESSの場合は、ただ、プラグインで使いやすいという評判のものを選択し、検索して一気にインストール。 その後ちょっとだけ書き換え。 その後お問い合わせ用のページを1ページ作成し、1行のみ指定されたコマンド入力するだけという簡単さ。
これで、あとはもう、お問い合わせが入力送信されるだけで、すべて自動であなたの指定してメールアドレスに送られてきます。
つまり、cgiの専門知識も、セッティングの経験も関係なく、簡単にWORDPRESSで作ったホームページの中に組み込めるのです。
便利なプラグインはたくさんあり無料です。 でも、プログラムが増えていくわけですので、レンタル・サーバーはあまり格安なものとか、WORDPRESSに合わないものは、使用しないようご注意ください。
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2012年1月28日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:WP-プラグイン